株式会社のメリットとデメリット
- 2020.11.20
- 起業

株式会社のメリット
株式会社として会社を起こすことで得ることができるメリットもあります。ここでは、会社経営素人の人に向けて株式会社として会社を起こすメリットについて紹介していきたいと思います。
資金調達の選択肢が多い
株式会社として起業をする最大のメリットは資金調達を行うための選択肢が多いことではないでしょうか。株式会社の場合は株式の発行によって資金調達を行うことが可能です。また、株式会社の場合は銀行などから信用が高くなっています。なので、融資を受けることができる確率が高くなります。
上場できる
株式会社は株式を誰でも購入することができる形にすることで上場することが可能です。一般的に上場することで会社の信用や時価総額も上がり、会社の経営の面でもプラスに働くことが多いです。
株式会社のデメリット
株式会社として起業する時にも当然デメリットもあります。ここでは、株式会社として会社を経営する時にでてくるデメリットについて会社経営を行ったことがない人でもわかるように紹介していきます。
会社設立費用が高い
株式会社は合同会社に比べて会社設立の際に費用が高くなります。株式会社の場合は合同会社に比べて会社設立の際にかかる費用が15万円ほど高くなります。
株数に応じて利益配分
株式会社の場合は会社の経営の中で得ることができた利益を株数に応じて配分することになっています。なので、株を多く持っている人が多くの利益を得ることができるようになります。
決算公告義務がある
株式会社の場合は決算の報告義務が生じます。決算を公示する時には官報に掲載をする必要があります。決算を官報に掲載する時には官報掲載費として6万円を支払う必要があります。なので、決算を出すことで金銭的なデメリットも発生します。
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