副業の仕事で起業するには?会社を辞めずに起業するメリットやデメリットもご紹介

副業の仕事で起業するには?会社を辞めずに起業するメリットやデメリットもご紹介

働き方改革が進み、副業を推奨する会社も増えてきました。働き方やライフスタイルが変化している今、サラリーマンが会社を辞めずに副業で起業する「プチ起業」「週末起業」が注目を集めています。今回は、副業の仕事で起業する方法やメリット&デメリットをご紹介します。

副業と起業の違いとは

プチ起業や週末起業を検討する前に、まずは副業と起業の違いを理解しましょう。「副業」は本業以外で収入を得る行為、「起業」は新しく事業を立ち上げる行為を意味します。この2つの最も大きな違いは、自分が事業主であるか否かです。つまり、副業は誰かに雇われるor誰かの仕事を請け負うというイメージですが、起業は自分でビジネスを興し事業主となり収益をあげていくものです。

どちらも本業以外で収益をあげることを目的とする点では共通しますが、上記の違いを理解したうえで、自分にとってどちらの方法が合っているのかよく検討してみましょう。

会社員が副業で起業する方法

起業の方法には、個人事業主として開業する方法と会社を設立する方法の2パターンがあります。おすすめは個人事業主としての開業です。会社を設立しようとすると、定款認証手数料や登録免許税などで20万円ほどの初期費用が発生します。また、各手続きには時間を要するため、会社が設立できるまで1か月程度かかります。個人事業主であれば、開業届を税務署に提出するだけで完了し、手数料も発生しません。

本業で忙しい合間を縫って起業することになりますから、よほど大きな事業を興すのでなければ個人事業主としての開業で十分でしょう。

会社員が副業で起業する3つのメリット

次に、会社員が仕事を辞めずに副業で起業するメリットをご紹介します。

金銭的リスクが少ない

一般的な起業では、収入源がそのビジネス1つとなるため失敗した場合には無収入となってしまいます。しかし、会社を辞めずに本業も継続しつつ副業で起業すれば、仮に起業したビジネスが失敗しても本業での収入があるため生活に困ることはありません。生活には困らないという気持ちの余裕を持つことで起業したビジネスが成功する可能性も高まります。

起業のノウハウを学べる

起業を行うと、起業のための手続きやビジネス成功の秘訣などのノウハウを必然的に実践をもって学べます。ここで得たノウハウを本業で活かすもよし、さらに大きなビジネスを開始するための武器にするもよし。いずれにせよ、起業することで得られたノウハウはその後の生活で必ず役に立ちます。

収入が増える

本業に加えて副業で起業したビジネスの収入も得られるため、本業のみに従事していた頃に比べると全体の収入が増えます。起業して立ち上げたビジネスの収入に上限はありませんから、副収入が本業の収入を超える可能性もあります。将来的な独立も視野に入れられるでしょう。

会社員が副業で起業する2つのデメリット

会社員が仕事を辞めずに起業することには、メリットだけでなくデメリットもあります。以下には代表的な2つのデメリットをご紹介します。

心身ともに負担が増加する

本業をこなしつつ副業で起業する以上、肉体的・精神的負担は必然的に増加します。本業の業務や残業をこなした後に起業したビジネスに取り組み、週末もろくに休めないという事態は日常茶飯事です。家族との時間や趣味に費やせる時間も減ってしまうでしょう。

最悪なのは、副業での起業のせいで本業がおろそかになってしまうことです。心身の負担が増えるのは覚悟したうえで、本業・副業・日常生活のバランスをしっかりとコントロールして起業しましょう。

本業における人間関係や評価に悪影響を及ぼす可能性がある

働き方改革が進み副業が推奨されているとはいえ、本業の会社内には色々な考え方の人がいるということを忘れてはなりません。たとえ会社が副業を応援しているとはいえ、その会社に勤めている人全員が副業を容認しているとは限りません。副業に対して否定的な考えを持つ人も中にはいるでしょう。場合によっては、副業で起業したことで社内での人間関係や評価に悪影響を及ぼす可能性もあります。

副業での起業を成功させるのポイント

副業での起業を成功させるためのポイントは、具体的かつ明確な目標とその目標を達成するための期間を設定することです。副業での起業は、自分のペースで進められることに加え本業があることの安心感からダラダラとなりがちです。しっかりとメリハリをつけ、副業での起業をスタートさせましょう。

まとめ

今回は、副業と起業の違いから副業での起業のメリットやデメリットなどをご紹介しました。副業を応援する起業や副業をする人は今後ますます増えるでしょう。副業で起業すれば、将来的には独立し社長となることも夢ではありません。実際に副業で起業しようと思ったときにスムーズに起業できるよう、今のうちから準備しておくと良いかもしれません。